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『陶芸の道のり ー 六古窯』
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現在開催中の展示
10/06/2026 - 05/30/2027

『陶芸の道のり ー 六古窯』

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現在開催中の展示
06/10/2026 - 30/05/2027

本展では、日本を代表する6つの伝統的な陶器の産地「六古窯(ろっこよう)」を通して、日本における陶磁器の歴史を紹介するとともに、歴史的な作品から現代のアート作品までを 紹介します。

千年以上にわたる日本の陶芸の歴史

日本の「やきもの」が世界に広く認知される以前から、日本列島ではすでに皿、壺や容器、日用品などが手びねりで成形され、野焼きによって焼成されていました。これらは世界最古のやきものの一つとされており、縄文時代(紀元前14000年頃~紀元前3世紀頃)に培われた技術を礎として、日本の豊かな陶芸文化と長い歴史が育まれてきました。『陶芸の道のり - 六古窯』展では、この千年以上にわたる歩みに着目し、その軌跡を辿ります。

真の文化遺産

日本におけるやきものの変遷を、備前・越前・瀬戸・信楽・丹波・常滑の6つの陶磁器窯(六古窯)を通して紹介します。六古窯は2017年に文化庁より日本遺産に認定されており、おおよそ12世紀から現在まで、やきものづくりが続けられています。

展示をめぐる

本展は、縄文時代や室町時代(1336年頃~1573年)の作品から始まり、日本古来のやきものの造形や技法について言及するほか、六古窯にゆかりのある2種類の陶磁器窯を紹介いたします。斜面に築かれた単室構造の「穴窯」、もう一つは同じく傾斜地に築かれ、複数の焼成室を階段状に連ね、大量生産を可能にした「登り窯」です。

さらに、各産地の粘土サンプルや鉱物的特徴についても言及し、やきものの色あいや艶、質感を生み出す素材の違いを紹介。あわせて、多くの産地で見られる自然釉のしくみについても解説し、日本のやきものならではの表現の魅力に迫ります。

「やきものは、歴史の長さだけではなく、知識や伝統、土地、そして素材との関わり方を集約しているという点においても、日本文化の非常に重要な表現であるといえます。そのため、ジャパン・ハウスにて開催する本展の企画には綿密な研究と配慮を要しました。また、ブラジルにも日本と深いつながりを持つ生産地が多く存在することも踏まえ、本展では陶芸に興味を持つ方々から専門家まで、幅広い方々にご来館いただくことを考慮して企画しました。ブラジルの来館者の皆様には、時代を超えて受け継がれ、新たな解釈やつながりを生み出している六古窯と、その特徴に焦点を絞って紹介いたします」と、本展のキュレーターであり、JHSP企画局長のナターシャ・バルザギ・ジーネンは述べています。

また、六古窯それぞれの特色を紹介するため、古代から現代の生活器とアート作品をあわせて展示いたします。こうした作品を通じて、その根底に受け継がれる技術や美意識、地域ごとの特色をご覧いただけます。

さまざまな焼成による表情の違い

現代アート作品では、やきものの新たな魅力や可能性を示す吉川正道氏(常滑)による作品「Shizuku Zen /2000」を展示。同作は約200Kgに及ぶ大型作品で、本展の見どころの一つです。このほか、森大雅氏(備前)、吉田豊一氏(越前)、酒井智也氏(瀬戸)、上田勇児氏(信楽)、市野雅彦氏(丹波)による作品も紹介します。各作家がその土地の土や炎に向き合いながら生み出した作品を通して、地域ごとの素材の個性や、焼成による表情の違いを感じていただけます。

日用品の展示

一方、日用品の展示では、水野雄介氏(瀬戸)の麦藁手(むぎわらて)模様の飯碗(めしわん)や、六代 上田直方氏(信楽)による信楽矢筈口(しがらきやはずぐち)水差しなどをはじめ、石田和也氏(備前)による螺法鉢(らほうばち)、司辻健司氏(越前)による線文が入った灰釉丸鉢(はいゆうまるばち)、市野秀作氏(丹波)による丹波ぐい呑、杉江匠氏(常滑)による呉須釉黒化粧(ごすゆうくろけしょう)の寸胴型注器を展示いたします。

JHSPアクセシビリティプログラム

JHSPでは、手話映像(Libras)、触覚展示、点字、点字ブロックなどを通じて、より多くの来場者に配慮したアクセシブルな環境づくりに取り組んでいます。また、展示テキストは会場内のQRコードからアクセスでき、ポルトガル語、英語、スペイン語、日本語の4言語でご覧いただけます。

詳しくはこちらから:

『陶芸の道のり―六古窯』

#CerâmicaNaJHSP #CerâmicaEmCurso

開催期間:2026年10月6日~2027年5月30日

 

会場:ジャパン・ハウス サンパウロ 2F

住所:パウリスタ大通り52番地

 

開館時間:

火曜日~金曜日 10時~18時

土曜日/日曜日/祝日 10時~19時

入館無料

ジャパン・ハウス サンパウロは祝日の場合も含め、毎週月曜日は休館日となります。

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