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『めぐりー日本のくらしと水』展
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終了した展示
10/21/2025 - 04/05/2026

『めぐりー日本のくらしと水』展

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終了した展示
21/10/2025 - 05/04/2026

島国であり、数多くの川や湖に恵まれた日本の「水」。日常生活だけでなく、経済や伝統、科学技術、人々の精神性の発展にも大きな影響を与えている「水」をさまざまな視点から紹介する『めぐりー日本のくらしと水』展

360度見渡すことのできるバーチャルツアーで展示を訪問

めぐりー日本のくらしと水

日本における「水」は、自然や生命を育むものとして重要なだけでなく、社会形成や精神性の発展においても欠かせない存在です。

ジャパン・ハウス サンパウロは、日本の生活の中に根づく、相互に循環する「水」に着目。経済や環境基盤とともに発展した「運ぶ水」、科学技術とともに発展した「健康を支える生活の水」、日本人の精神性とその伝統の中で育まれた「清めの水 神事」、日本の美意識から生まれたアート表現である「沈黙・静寂の水」の4つの視点から「水」をご紹介いたします。

水の流れに沿う展示

会場は、「水」の波紋を表現したレイアウトデザインで、質感のある丸みを帯びた照明は、訪れた人がまるで水の中にいるような感覚になる演出を施しています。

世界最大規模の地下洪水対策施設

世界最大級の洪水防止システム「首都圏外郭放水路」は、都市の地下に建設され、雨季や台風の時期に洪水が発生する前に許容量を超えた水を一時的に貯留し、地下の水をポンプで排出する仕組みになっており、都市部の水害を防ぐ重要な防災設備の一つです。

日本の水

インフォメーションコーナーでは、日本の水質情報や水に含まれる栄養素、ミネラルの豊富さについても取り上げています。日常生活の中で利用されている温泉は、泉質によって色や見た目、効能が異なり、これらの特徴についても紹介しています。

儀式と祭り

その他、本展では「水」の精神性にも着目。「打ち水(庭や道に水をまいて場を清めるとともに、儀式的な意味や美的な趣を持つ風習)、「手水(ちょうず)」(神社や寺の入口で柄杓を使い、手や口を洗い清める浄化の儀式)、「水垢離(みずごり)・滝行」(滝に打たれながら瞑想し、心身を浄化し鍛える古来の仏教修行)、「水分(みくまり)神社」(水の神を祀る神社で、水の恵みを分かち合うという精神を象徴する神社)、そして石川県穴水町で毎年開催される「沖波大漁祭(おきなみたいりょうまつり)(海の安全と豊漁を祈る祭り)など、6つの祭事・神事を取り上げています。

展示の要

さらに、本展の注目ポイントとして、日本社会と「水」の深い繋がりを表現するアート作品3点を紹介。

1.

最も年代が古い作品として、1857年に歌川広重によって描かれた江戸(現代の東京)の風景を描いた119枚の図絵の中から、浮世絵の版画1点を展示いたします。浮世絵は日常の様子、風景や歌舞伎役者などが描かれた作品が多いことで広く知られています。本展では、モレイラ・サレス財団(Instituto Moreira Salles)が所蔵する作品を展示いたします。

2.

また、現代アーティストのトモコ・ソヴァージュ氏の作品「Buloklok」では、世界最古の計時器とされているクレプシドラ(水時計)に着想を得た「生き物の呼吸を思わせる音」を発するインスタレーションをご紹介いたします。貝殻や巻貝を模した形の彫刻が大型水槽の中に沈められており、モーターの振動によって泡を発生させ、水中マイクが拾った泡の音はスピーカーを通して広がります。本作品は、すべての生き物がそれぞれ異なる呼吸の速度や頻度、順序を持っていることと同様に、経験的かつ内面的な儚さの流動性を反映しています。展示されるインスタレーションは、ソヴァージュ氏が2022年に制作した作品を本展のために特別にアレンジしたものです。

3.

渡辺志桜里氏よる、水を介して微生物が循環する人工生態系を構築した「サンルーム」では、紫外線の栽培照明が施された室内に、パイプでつながった水耕栽培の温室が設置されています。一見何もない、孤立した空間が、実は生命が密集している場であることへの問いかけを提示しています。

「本展は、気候変動枠組条約締約国会議(COP30)を11月に控え、意識的な天然素材の使用に対する世論が高まっている時期に開催いたします。水資源の管理に関する日本の習慣や、長きにわたって実践されてきたソリューションを紹介することで、議論の幅をより広げたいと考えております。単なる展示という枠を超えて、考えるきっかけになればと思います」とJHSP企画局長であり、本展キュレーターのナターシャは述べています。

JHSPのアクセシビリティプログラム

本展は、JHSPアクセシブル・プログラムの一環として、触覚展示、音声ガイド、手話映像(Libras)、日本語・英語・スペイン語による情報提供を通じて、より多くの来場者に配慮したアクセシビリティを実現しています。

『めぐりー日本のくらしと水』展

#FluxosDoJapão #ÁguaNaJHSP

開催期間: 2025年10月21日~2026年4月5日

入館無料

ジャパン・ハウス サンパウロ 2階
住所:パウリスタ大通り52番地

開館時間:
火曜日~金曜日 10時~18時
土曜日/日曜日/祝日 10時~19時

月曜日は閉館日となっております。祝日が月曜日の場合でも、閉館となっております。

サイドプログラム

本展の開催期間中、JHSPでは展示テーマの内容に沿った講演、セミナーやワークショップの実施を予定しています。

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住所

アヴェニーダ・パウリスタ 52
ベラ・ヴィスタ – サンパウロ / SP
電話: +55 11 3149-5187

時間

火曜日~金曜日 | 10:00 ~ 18:00
土曜日・日曜日・祝日 | 10:00 ~ 19:00
月曜日* | 休館

連絡

[email protected]
+55 11 3149.5187

デジタルコンテンツ
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