ジャパン・ハウス サンパウロにて日本人アーティスト毛利悠子氏の『Parade (a Drip, a Drop, the End of the Tale)』展を2021年8月31日から11月21日まで開催します(2F/入館無料)。毛利悠子氏の繊細でありながらも力強いインスタレーションは、日本文化のひとつの側面である「はかなさ」や「無常」を感じさせ、キネティックアートとサウンドアートで構成されています。本展は9月4日から開催される第34回サンパウロ・ビエンナーレに出展される「暗いけれど私は歌う」とのコラボレーションプログラムのひとつです。
毛利悠子氏の独創的なアートは近年、日本、フランス、イギリスをはじめ、世界各国で注目されています。主な個展に「SP. by yuko mohri」(2020年 銀座ソニーパーク、東京)、「Voluta」 (2018年 カムデン・アーツ・センター、ロンドン)などを開催。Japanorama: New Vision on Art since 1970(2017年 ポンピドゥー・センター、メッス/フランス)、Biennale d’Art Contemporain de Lyon 2017(フランス)など、グループ展にも参加しています。