一方、「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」による“TYPE-Ⅰ MM project”では、ソニーグループが米を脱穀した際に生じる「籾殻」を原料に開発したTriporous™という新素材の一部を用い、その特性を活かして特別な黒に染め、ブランド独自の技法「Steam Stretch」によるプリーツ加工を加えることで、服の自由な動きと軽やかさを表現しています。
また、モルテン社がデザインオフィス「nendo」と連携した取り組み「My football kit」 プロジェクトでは、子どもたちの間でサッカーを広め、サッカーがあまり盛んではない地域でもサッカーが体験できることを目指しています。従来の膨らませるボールではなく、再生ポリプロピレンとエラストマーをベースとし、捨てるはずであったモノを再利用。組み立て式のサッカーボールを提案しています。
最後は、アフリカ原産のグラナディラという木材を使用したヤマハのクラリネットプロトタイプ「Designed by Nature Clarinets」です。 今回展示されるKintsugiモデルでは、均質性を重視するものづくりでは使用することが難しいほど自然素材の特徴が強く出ている木材を、”金継ぎ”という陶器の割れや欠損を修復する技術を応用して、魅力的に、そして楽器としても個性があるものに仕上げています。
Expografía sin residuos
Con el propósito de resaltar la lógica de la exposición, JHSP invitó al estudio de arquitectura RADDAR, dirigido por la arquitecta Sol Camacho, a encargarse del diseño de la expografía, incorporando el espíritu de la sostenibilidad en el mobiliario y la escenografía, que estarán revestidos con papel moneda reciclado, fabricado en Brasil.