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『吹く-日本の硝子デザイン』展
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終了した展示
15/12/2021 - 06/03/2022

『吹く-日本の硝子デザイン』展

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終了した展示
15/12/2021 - 06/03/2022

現代日本のライフスタイルを映しだすガラス工芸の伝統と進化を紹介

2021年12月、サンパウロ – ジャパン・ハウス サンパウロでは、現代日本のライフスタイルを映しだす『吹く-日本の硝子デザイン』展を開催します。日本の硝子製品の多くが生産されてきた東京。江戸時代(17-19世紀)に誕生した硝子製法を継承し、熟練した技能工による手作りにこだわる「江戸硝子」を通して、伝統と現代のつながり、そして進化を紹介します。展示は2020年12月15日から2022年3月6日まで開催します(GF・1F/入館無料)。

硝子デザインに息づく日本のライフスタイル

本展のインダストリアルでモダンなデザインの硝子は、その透明性、軽やかさや繊細さを引き立たせ、現代のライフスタイルを思い描かせます。日々の生活の中で実際にふれることができるコップやお皿、花瓶、ペーパーウエイト、ブラジルでは珍しい箸置きなど、熟練した技能工の技術とセンスにより生み出された生活をより魅力的にする硝子作品を約300点展示します。

ジャパン・ハウス サンパウロ企画担当局長ナターシャ・バルザギ・ジーネンがキュレーターを務める本展では、硝子工芸の基本的な製造技術や「色被せ」と呼ばれる技術を紹介。ピンク、ブルー、グリーン、ブラウンの色彩豊かな作品も紹介します。

「脈々と受け継がれてきた技術と、生み出された製品の用途を紹介することにより、硝子が非常にエレガントで汎用性の高い素材であることが分かります。硝子という素材が物理的・化学的な変化を経て、携わった作り手の作家性を反映したユニークな作品が誕生するのです。」とジーネン企画担当局長は語ります。

日本とブラジルの硝子産業の歴史には、16世紀半ばの発展にヨーロッパの国々が影響していたという共通点があります。その後、日本の硝子技術は独自の進化を遂げ、大胆なデザイン創造とともに、変化する日本のライフスタイルに適した作品を創り出しました。

江戸硝子の技

「日本では、単なる装飾品や機能的な要素だけではなく、これらの作品からライフスタイルが垣間見えることが特徴的です。また、本展でも伝統を受け継ぎ現代日本へとつながる様を作品を通してお伝えすることにより、数多くの作り手が伝統的な技術を用いて表現した現在形の美学をご体感いただけます」とジーネン企画担当局長は述べています。

本展は、江戸硝子を製造している工房が所属する一般社団法人東部硝子工業会監修のもと、岩澤硝子、菅原工芸硝子、田島硝子、東洋佐々木ガラス、中金硝子総合の5つの工房で製作された作品を紹介。日本の伝統工芸品に指定されている江戸硝子を様々な視点からご紹介します。

オンラインプログラムとアクセシビリティ

本展に伴い、オンラインプログラムをご用意しております。詳細は、ジャパン・ハウス サンパウロのSNSをご覧ください。また、会場では音声ガイド、手話ガイド、点字等のアクセシビリティツールもご用意しています。

一般社団法人東部硝子工業会
国や東京都の伝統工芸品に指定されている「江戸硝子」の地域ブランド としての周知活動と江戸硝子を製造している会員企業の応援、振興のためにすみだ硝子市や、江戸硝子職人展、伝統工芸士の推薦、百歳訪問事業コンペへの応募等行っている。
http://www.tobu-glass.or.jp/

岩澤硝子株式会社
1917年創業
食器(皿・鉢)、醤油注ぎ(すり口・ネジ口)などの調味料入れ、花器、灰皿、ペーパーウエイトなど多色多品種に渡るガラスを製作。
http://www.iwasawa-glass.co.jp/

菅原工芸硝子株式会社
1932年創業
その歴史の始めより手仕事によるガラス製造にこだわり、日々、職人たちがものづくりに熱中し、切磋琢磨している。多くの製品が生み出しており、その数は4000種類を超えている。ものづくりの伝統を引き継ぎ、革新し、世界で最も使い手と距離が近いメーカーを志している。
https://www.sugahara.com/

田島硝子株式会社
1956年創業
業務用のタンブラーやワイングラス等を製作する。江戸切子やサンドブラスト製品の素材である被せ硝子や外被せで黒色被せ(薄さ約0.1㎜)の製造に初めて成功。『江戸硝子 富士山グラス』がグランプリ及び観光庁長官賞を受賞。
https://www.tajimaglass.com/

東洋佐々木ガラス株式会社
19世紀後半に創業
100年以上の歴史を持つ日本のガラス食器業界を代表するリーディングカンパニー。高い品質でスピーディーな生産が可能な「マシンメイド」と手づくりならではの価値と感動を生み出す「ハンドメイド」の双方の生産体制を備え、ハンドメイドにおいては伝統工芸士による卓越した技を活かした「江戸硝子」を生産している。
https://www.toyo.sasaki.co.jp/e/

中金硝子総合株式会社
1946年創業
創業以来2色のガラスを重ねて吹く『中金色被せガラス』を主に製造。江戸硝子に切子(模様)の加工を施した江戸切子の普及に貢献。
https://nakakinglass.com/

開催期間:2021年12月15日~2022年3月6日
入場無料
※展示はアクセシビリティ対応をしています。

オンライン予約(オプショナル): https://agendamento.japanhousesp.com.br/ 

会場:ジャパン・ハウス サンパウロ
住所:
 Avenida Paulista, 52 – Bela Vista, São Paulo

開館時間:
火曜日~金曜日 10時~18時※
土曜日 9時~19時※
日曜日・祝日 9時~18時※

※ジャパン・ハウス サンパウロはサンパウロ州政府のガイドラインに従い運営をしております。

※※新型コロナウィルス感染抑制のためジャパン・ハウス サンパウロは収容人数制限を して運営しています。詳細は サイトよりご確認下さい。

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住所

アヴェニーダ・パウリスタ 52
ベラ・ヴィスタ – サンパウロ / SP
電話: +55 11 3149-5187

時間

火曜日~金曜日 | 10:00 ~ 18:00
土曜日・日曜日・祝日 | 10:00 ~ 19:00
月曜日* | 休館

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[email protected]
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