アヴェニーダ・パウリスタ 52 ベラ・ヴィスタ – サンパウロ / SP 電話: +55 11 3149-5187
火曜日~金曜日 | 10:00 ~ 18:00 土曜日・日曜日・祝日 | 10:00 ~ 19:00 月曜日* | 休館
[email protected] +55 11 3149.5187
ジャパン・ハウス サンパウロにてスポーツを通して日本文化を紹介するスペースがオープン
ジャパン・ハウス サンパウロは、7月20日から9月12日まで、スポーツを通して日本文化を紹介する『スポーツ・ラウンジ ~Tokyo 2020~』を開催。スポーツを通してブラジルと日本の絆を深める交流の場としての役割を担います。
また、7月23日から始まる東京 2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する様々な情報や新しく採用された競技などについてもご紹介します。
地上階では、東京 2020大会のマスコットが来館者をお迎えします。オリンピックマスコットの名称である「ミライトワ」は、“未来”と“永久(とわ)”の意。パラリンピックマスコットの「ソメイティ」は日本の桜を代表する品種“ソメイヨシノ”と、英語で“非常に力強い”という意味の“so mighty(ソーマイティ)”から生まれており、超人的なパワーを発揮し困難を乗り越えるパラリンピックアスリートを象徴しています。
また、1964年に開催された東京オリンピックは、デザインによるコミュニケーション手段としてスポーツピクトグラムが開発、導入された大会です。本ラウンジでは、東京2020大会で行われる競技数30種目50種類のスポーツピクトグラムを楽しく体験しながら知ることができるスペースも展開します。
「スポーツを通して日本の文化、建築やデザインを紹介する、この特別なプログラムの開催をとても楽しみにしています。また、ダイバーシティ、ソーシャルインクルージョン、サステナビリティなど社会にとって大切なテーマにも触れていきたいと考えています」とジャパン・ハウス サンパウロ館長エリック・クルッグは語っています。
クルッグ館長は、ブラジルオリンピック委員会(COB)・パラリンピック委員会(CPB)との関係を強化し、東京 2020大会に参加するブラジル代表選手のサポートを積極的に実施してきました。ブラジル代表選手やスタッフたちに日本文化を紹介するビデオやセミナーも提供しています。
『スポーツ・ラウンジ ~Tokyo 2020~』では、オリンピックの新競技として採用された「サーフィン」、「スケートボード」をはじめ、沖縄で誕生した「空手」、日本で親しまれている「ソフトボール」や「野球」にも焦点を当てます。これらの競技は、プロジェクションマッピング等映像で楽しんでいただける専用コーナーが設けられており、各競技の技や動きを視聴することができます。その他にも各競技の歴史、ルール、豆知識など興味深いコンテンツが用意されています。
また、パラリンピック競技用のエリアも設置。オリンピック競技にはないゴールボールやボッチャなどの競技で選手が使用する用具を展示。車椅子で競うラグビー、バスケットやテニスなども紹介します。
また、スポーツとデザインやテクノロジーの可能性を紹介する「Creators(クリエーター)」プロジェクトを実施し、スポーツとテクノロジー、クリエイティブ、建築、ファッションや音楽などのスペシャリストによるコンテンツを展開します。スペシャリストにはジャパン・ハウス サンパウロの設計を手がけ、国立競技場の建築プロジェクトにも携わった建築家・隈研吾氏をはじめ、動くスポーツピクトグラムを制作した日本のクリエイティブディレクター・井口皓太氏など、その他にもスポーツに関わる様々な専門分野からスペシャリストをお招きする予定です。「Creators(クリエーター)」プロジェクトはジャパン・ハウス サンパウロ(1F)多目的スペースまたは公式SNSからもご視聴いただけます。
『スポーツ・ラウンジ ~Tokyo 2020~』展開催期間: 2021年7月20日~2021年9月12日*会場: ジャパン・ハウス サンパウロ 地上階入館料: 無料入館のご予約: オンライン予約ページ (任意) ※なお、『スポーツ・ラウンジ ~TOKYO 2020~』ではアクセシビリティ対応をしています。
住所: サンパウロ市パウリスタ大通り52番地開館時間: 火曜日~金曜日 | 10時 ~ 17時土曜日~日曜日・祝日 | 9時 ~ 18時*
*開館日および営業時間はサンパウロ州によるガイドラインによって変更される可能性がございます。
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+ 隈研吾氏は、ジャパン・ハウス サンパウロの設計やデザイン監修を務め、国立競技場の建築プロジェクトにも携わった日本を代表する建築家です。
東京2020大会では、33種目全てに女性アスリートが参加します。今大会は過去最多の女性参加人数を誇り、最もジェンダーバランスの良い大会となります。オリンピック選手の49%、パラリンピック選手では40.5%が女性アスリートです。もっと詳しく知る (ポルトガル語)
ジャパン・ハウス サンパウロはブラジルパラリンピック委員会(CPB)のユニフォームの撮影およびプロモーションライブ配信の撮影場所として使用されました。ユニフォームは、日本でのメダル競争に参加するパラリンピック選手のアクセシビリティに配慮し、デザインされています。もっと詳しく知る (ポルトガル語)
選手に授与されるメダルの素材は使用済み小型家電等(ノートパソコン、デジタルカメラ、ゲーム機等)から集められたリサイクル金属を用いて制作されています。これらは自治体が一般家庭から不要になった小型家電を回収したものです。デザインは、日本人デザイナー・川西純市氏によるものです。もっと詳しく知る (ポルトガル語)
初めてオリンピック種目となった「空手」は20世紀初期、沖縄で発展した武術です。空手は「手に何も持たない、素手」を意味し、勝敗自体ではなく身体と精神のバランスを重視。対戦相手なしで技を繰り広げる「型」の練習が基本とされています。もっと詳しく知る (ポルトガル語)
+ オリンピック・パラリンピック大会における日本の歴史(ポルトガル語)
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+ 第1回: 1964年のレガシー(ポルトガル語)
+ 第2回:新旧の競技会場で (ポルトガル語)
+ 第3回:拡大するメトロポリス(ポルトガル語)
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