『シンビオシス : 生きられた島』展は、金沢21世紀美術館館長の長谷川祐子氏をアーティスティックディレクターに迎え、2010年プリツカー賞受賞をしたSANAA(Sejima and Nishizawa and Associates)設立者の一人でもある妹島和世氏が展示デザインを手がけています。20世紀半ばまで多くの産業を惹きつけ隆盛をきわめた採石場として有名な犬島のジオラマ模型をベースに、犬島で展開されているプロジェクトをご紹介します。また本展は、ジャパン・ハウスの巡回企画展として、本館での展示後にはロンドン及びロサンゼルスの拠点での開催も予定しています。