アクセシビリティ認証
ジャパン・ハウス サンパウロのエリック・クルッグ館長は、去る9月3日(金)サンパウロ市障害者局 (Secretaria Municipal da Pessoa com Deficiência da Cidade de São Paulo) シウビア・グレッコ局長からアクセシビリティ認証を手渡されました。同認証は、建物が障害者の方々にとって利用のしやすい施設であることを証明する認証で、常設アクセシビリティー委員会(Comissão Permanente de Acessibilidade – CPA)により認証されます。
『当館では展示コンテンツのオンライン及びオフラインでの提供に加えて、平素より建物施設のバリアフリー化に努めています。アクセシビリティの取組は終わりのない継続的な適合だと自覚しており、それゆえにこの度のアクセシビリティ認証の取得は、当館の取組が評価されたことを示しており、大変感謝するところです。』ジャパン・ハウス サンパウロで執り行われた認証式典においてエリック・クルッグ館長は喜びのコメントをしました。
同式典において、ジャパン・ハウス サンパウロは障害者局から、アクティベーション 『スポーツ・ラウンジ ~TOKYO 2020~』 における社会包摂の取組に関しても賞賛を受けました。 認証取得プロセスは、アクセシビリティーとユニバーサルデザイン(すべての人のためのデザイン)調整委員会(Coordenação de Acessibilidade e Desenho Universal – CADU) の建築家ならびにエンジニアによる審査を経ます。